お祝いや送別会といった場面で何かと貰うことがある花束。
先日わたしも退職する際の送別会で立派な花束をいただいたのですが、普段花を買わないタイプの人間にとっては扱いに困ってしまったことはありませんか?
花瓶に入れて飾ることが一般的ですが、今回わたしはドライフラワーにして花束を長く楽しむことにしました。
お洒落なカフェや雑貨屋さんに飾ってあるイメージのドライフラワーでしたが、調べて見たら作り方は意外と簡単。
そこで今回は、同じく花束をもらったけど扱いに悩んでいるという方へ、花束を簡単にドライフラワーにする手順をお伝えしていこうと思います^^
Contents
まずは花束から花を選別。ドライフラワーに向いていない花は?

せっかくもらった花束。
全てドライフラワーにしてしまいたいところですが、水分が多い花はドライに向いていません。
そこでまずはドライにする花と、花瓶に飾る花を選別作業からはじめます。
- 百合
- 多肉植物
- 椿
- バラ
- かすみ草
- 紫陽花
- ミモザ
- マリーゴールド
ドライフラワーの作り方は簡単!吊るすだけのハンギング法
ドライフラワーの作り方にも何種類かあるようですが、一番簡単で一般的な作り方の「ハンギング法」で作っていきます。
「ハンギング法」は花を逆さまに吊るして自然乾燥させることでドライフラワーにする作り方です。
ハンギング法に必要なもの
ハンギング法に必要な物は
- 紐
- ハサミ
たったのこれだけ。
紐は麻紐だとお洒落です。
わたしは家に麻紐がなかったので毛糸を使ってしまいましたが^^;
ドライフラワーにする手順
それではついに吊るす作業に移ります。
ドライにしたい花を紐で結んで…

吊るすだけ!

紐で結ぶ時には、1本1本結んだ方が早く水分が抜けます。
吊るす場所は直射日光が当たらない風通しの良い場所がベストです。
わたしはハンガーに引っ掛けて吊るしていました。
ドライフラワーになるまでは1週間〜2週間ほど。
吊るしている間もディスプレイのように飾ってみるのもいいです。
一気に部屋のお洒落度が増します(笑)
ドライフラワーを楽しめるのはどれくらい?寿命はあるの?
つくったドライフラワーは初心者からすると何年も楽しめる気がしてしまうのですが、実は2ヶ月〜3ヶ月が寿命と言われています。
長く放置していると、色が悪くなっていかにも「枯れている」ようになります。
また、乾燥しているといっても湿気が多いとカビが発生したり、虫が発生したりすることもあります。
寿命がきてしまったドライフラワーは、残念ですが潔く処分してしまいましょう。
まとめ|せっかくもらった花束はドライフラワーでながく楽しめる!

今回は花束をドライフラワーにする方法をご紹介しました。
紐で結んで吊るすだけで、簡単に素敵なインテリアにできるので、ぜひお試しください^^
ではでは。